どこまでも続く青い空と360度パノラマの大草原
今年の内モンゴルは北京よりさらに飛行機で2時間北に移動した、ハイラル・ホロンバイル大草原に15名のお客様と1週間の旅行にご一緒してきました。
ハイラルは、ハルピンの西にあたり、ロシアとの国境・満州里にまで足を伸ばしました。ハイラルも満州里も小さな町ですが、5年程前に町全体が修復され、とても綺麗な町にまれ変わっていました。町を出るとすぐに草原地帯が始まります。
真冬は-30度にも気温が下がる厳しい自然環境、観光シーズンは7~9月中旬でしょうか、非常に短い夏の季節です。
草原ではパオに1泊、ボートに乗ったり、乗馬体験、夜のキャンプファイヤーは中国の人たちと共に手を繋ぎ踊りました。打ち上げ花火が本当に素晴らしかったです。
翌朝は、モンゴル相撲や乗馬などミニナーダムを見学しました。残念なのは、天候の状況が良くなく、満天の星空が見れなかったこと。
星空の代わりに、遠くで光る雷をあんなにもたくさん見れたこと。(良いか悪い
かは別ですが・・)
私たちの周りで大雨が降ったわけではないのですが、遠くの雲の合間から、まるで流れ星のように、雷が次ぎから次へと流れました。
さすがに、流れ星のようにお願いを3回唱えることはしませんでしたが、とても不思議な光景でした。
しかし、現地はやはり、モンゴル時間。(時間と約束にルーズ?)
日本人の時間感覚に合わない中で、ご参加の方にご苦労をおかけしましたことお許し下さい。
満州里からハイラルに戻る区間を草原列車に乗車しました。観光シーズンということもあり列車内は中国人でいっぱい!もちろん日本人は私たちのグループのみで、実際、あまり日本人が訪れないこの地方では、日本人を見ることが無く列車内の人々は私達に興味深々。
中でも子供たちは気軽に側に寄ってきます。今回のお客様は保母さんの集まり。
ここで披露されたお客様の得意技!「折り紙」が大好評!
大人も子供も大盛り上がりで列車の時間が、あっという間に過ぎて行きました。お互い言葉 はまったく通じないのですが、折り紙を通して、コミニケーションはばっちり!
折り紙をもらった子供さんたちからは、お礼の気持ちをこめて次々と歌を披露してくれました。
2時間半の列車の時間、お互いに交流に気をとられていて、ふと…あれ、この列車に乗った理由は、列車の中から草原の景色を眺めること。
「皆さん!たまには窓の外の景色も楽しんで下さいね!とてもすばらしいですよ!」
すると窓の外の草原の景色に虹が見えるではありませんか。とても綺麗!思わぬ自然の景色の素晴らしさと、地元の人たちとの素朴な心の交流。
あ~これが旅の醍醐味なのだと、私自身も幸せな気分でいっぱいになりました。列車をおりて、さっきまでいた車両をみんなで振り返ると、中から、乗客の皆さんが大きく手を振ってくれたことが心に深く残りました。
<平和への思いを胸にハイラル北山要塞見学>
ハイラル市内から15分程車を走らせた所に、かつて日本の関東軍が作った北山要塞がある。
中国東北地方の中ソ国境沿いに14ケ所の軍事要塞がきずかれましたが、その中でも規模の大きいもので、現在は建物が資料館として見学でき、地下壕にも入ることができました。
これらの要塞の建設には10余年の歳月と巨額の資金が投入され、しかも100万の中国の労務者が強制使役に駆り出され、多くの人が殺傷されたと言うことです。
地下要塞の中は8月でも気温5℃とかなり低く、上着を見学入り口で借りて見学しました。
草原の景色とこの要塞に、多くの人々の不幸と悲しみを想い、平和の尊さを痛感せずにはいられませんでした。
<参加された土屋先生より帰った夜、メールをいただきました>
楽しい旅でした。今夜は馴染みの寿司屋で日本の味を満喫。旅のエピソードを聞かせていました。
お腹の調子が悪くなった人はありましたが、やはり経験を積んで、楽しい旅を自分色に染め上げるのでしょうね。
日々生きていることが大事なように、大切な人たちとの旅が今、とても愛おしく感じます。ありがとうございました。
〜土屋先生、有難うございます〜



